顔のない美女図鑑

顔が写っていないのに美女としか思えない写真の数々

アウト(前編)

当ブログは手探りでおっかなびっくり始めた割には、かれこれもう3ヶ月ほど続いている。
そして、書けば書くほど、
「顔のない美女」
という矛盾したコンセプトが、矛盾ゆえにますます強固になり、輝きを増しているように感じられる。


この調子で進むと、五年、十年、二十年……。
いや、それ以上の時間が過ぎてもコンセプトそのものは揺るぎなく、ビクともせずに続けられるような気すらしてきた。

 

そうなると、初代筆者の死後も二代目、三代目の書き手が後を引き継いでこのブログを続けていくようになるかも知れない。
後世の書き手や読者のためにも、より一層、初代の筆者が気を引き締め、「顔のない美女」写真の選定基準の厳格化を心がけねばならない。
自分でさえ、つい心に緩みが生じて基準を甘くしてしまうことがあるのだ。
後々になって、
「初代の頃はよかったネ……」
などと嫌味を言われないように、今のうちにガツッと、グサッと、ドスッと、後世の連中に釘を刺しておきたい。

 

そこで、初代からの遺言として、また未来へのメッセージとして、
「当ブログで、こういう写真は絶対に駄目!」
というダメダメ写真の例を二種類ほど挙げておくとしよう。

まずは、

1.透けてる系はダメ!

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↑こういう風に目が透けているのは、普通にアウト!
そして……、

 

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↑葉っぱが半透明で薄すぎ!これも普通にアウト!
さらに……、

 

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↑これも布が薄い!ほとんど透け透けなのでアウト!

では、セーフの範疇に入るものはというと……。

 

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↑これは片目で鼻と口なし、やや葉脈が透けているっぽいものの「セーフ」と見做すレベルである。

この辺りの線を今後も、そして十年後も二十年後も死守していただきたい。

 

次回予告:次回はますます微妙なラインを考察してみるよ!