顔のない美女図鑑

顔が写っていないのに美女としか思えない写真の数々

美脚の研究 その1

今週のお題「自由研究」

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この夏、「美脚週間」が帰ってきた!

という訳で、この一週間は当ブログ二度目の美脚週間として、様々な美脚を集中的に鑑賞し、考察してみよう。

はてなブログのお題が絶好のタイミングで「自由研究」となっているので、単に写真を並べるだけではなく「一枚の写真に美脚が一本」という状態から出発して「二本」「三本」……、という風に一本ずつ増やしながら研究を進めていきたい。

 

 さて、冒頭の写真は明らかに美脚写真だが、よく見ると左足の膝から先は見えていないので、本数としては1.5本ではないか?と言えなくもない。

 

この考え方を踏まえた上で、次のような写真はどうか?

 

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こうなると明らかに二本ではなく、面積から判断すると0.3本くらいということになる。

 

美脚を真横から捉えた写真では、本来は二本であるはずの美脚がまるで一本であるかのように見える(見せている)ものが多い。

 

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大まかにこのような美脚を「一本の美脚」「一本美脚」「一本もの」などと呼ぶのはやや語感がよろしくないので、とりあえず「片美脚」と呼ぶことにしよう。

 

片美脚の場合、何かと交差させることによって美脚フォルムを強調しようという意図の写真もある。

 

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前回の美脚週間で触れたように、美脚と美脚を交差させてX型にするタイプは「禁止」の意味が生じる。

「片美脚×何か」とする交差の場合は、躍動感が出るようだ。

 

特に交差させずに、片美脚の一部にググッと迫ったタイプもある。

これらは太ももであったり、ふくらはぎやもっと先の部分などに興味が移っているらしい。

 

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今回は最後に、「これぞ片美脚」と思える代表的作品を二点、挙げてみたい。

まずはこの作品。

 

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こうなるとワインやコーラの瓶のような完成度の高さで、美術館に飾ってあってもおかしくないレベルである。

指の形や指輪のアクセントも効いている。

 

 

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片美脚と髑髏。

生と死、美と醜、軽さと重さ、若さと老い、支配者と被支配者、この世とあの世、といった対比的な象徴性が多く含まれており、やはり完成度の高い片美脚写真である。

これがもし、

「髑髏の上に両脚で立っている写真」

であれば、いくら美脚であっても台無しになってしまう。

 

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