顔のない美女図鑑

顔が写っていないのに美女としか思えない写真の数々

美脚

「犬」と「美女」、これはどう考えても上下の関係である。 「ご主人様」と「従僕」、 「従える者」と「従う者」、 「命令する者」と「命令される者」 になるので、必然的に犬は下部に位置するようになる。 猫に比べると同じような構図の写真ばかりになってし…

猫(美脚編)

一枚の写真に複数の要素が含まれる場合、どの要素をどのように優先して鑑賞するべきなのか。 映画や小説においては「主人公」の存在を見誤るようなことはまず無い。 写真の場合は概ね、 「画面の中央部にある物」 が主人公にあたるものと判断するのが妥当な…

お行儀わる子

「読書の秋だから、たまには本でも読むか」 という考えで、書棚に手を伸ばす人が増える季節である。 普通は手を伸ばすところだが、お行儀わる子さんの場合は足で本を選んで、つまみ取ろうとでもいう魂胆らしい。 足で本を触ったり、踏んだり蹴ったりつまんだ…

JSA

第三期は、平日(月~金)の更新を原則として、およそ八週間から十週間ほど続けてみたい。 ただし、切りのいい所で区切りたいと考える場合もあるだろうし、はてなブログの無茶な「お題」に応じてあれこれ考える楽しみも捨てがたいので、土曜日も例外的に更新…

美脚の研究 その7

楽しかった美脚週間もとうとう最終日となった。目を閉じれば、まぶたの裏に浮かぶあの美脚、この美脚……、何だか林間学校の最後の夜のキャンプファイアーのような、おセンチな気分になってしまう。きっと皆さんも同じ想いではないだろうか? さて、フィナーレ…

美脚の研究 その6 (および10の質問)

今回は「一枚の写真に6本の美脚」がテーマだが、単に、 「二本の美脚×3人=6本」 という当たり前の画像があるだけのことで、どう頑張っても「片美脚×6人=6本」なんてことにはならない。 枚数もほとんどない、というか次でお終いである。 うーん、これ…

美脚の研究 その5

世間やマスコミには知られていないが、実は毎年秘密裡に、「国際美脚画像学会」が開催されている。 回を重ねること百三十回となった今年の会には、各国の著名人や賓客が多数招かれ、贅を尽くした記念式典では、目もくらむほどの美脚アトラクションが三日三晩…

美脚の研究 その4

美脚週間も4日目を迎え、いよいよ今回は4本編である。 人間の足が二本であるため、当然のことながら、 「二本+二本」 で四本となる写真が多い。 しかしやや外れるパターンとしては、以下のような 「実像二本+鏡に映った美脚二本=計四本」 とするものが…

美脚の研究 その3

美脚の研究も三日目となった。 今回は一枚の写真に三本の美脚という、収集難度の高い美脚写真をご紹介しよう。 冒頭の一枚は、今回の美脚週間の予告に使ったものである。 しかし、足首から先の部分のみで「三本」とするのは少々こじつけめいているので、もう…

美脚の研究 その2

美脚研究の二日目は、一枚の写真に二本の美脚が含まれるものが対象である。 と言っても、世の美脚写真のほとんどは二本ものであるので、今回は、 「背後からの視点による美脚」 に限定してお送りする。 さて、背後美脚は「後ろ姿」というカテゴリーにも入り…

美脚の研究 その1

今週のお題「自由研究」 この夏、「美脚週間」が帰ってきた! という訳で、この一週間は当ブログ二度目の美脚週間として、様々な美脚を集中的に鑑賞し、考察してみよう。 はてなブログのお題が絶好のタイミングで「自由研究」となっているので、単に写真を並…

格子

格子の影が体に落ちて、様々な曲線を浮かび上がらせる。 お高くとまった芸術風でもなく、何の気なしに撮ったスナップ風でもなく、胸や美脚の色気を強調している訳でもない。 そこが実に当ブログ的にはド真ん中で、いい線いってる一枚である。 7月の残りの期…

乳白色

白い! 「ショッキングピンク」という言葉はあるが、ショッキングなまでに鮮烈なホワイト感! とにかく白い上に一部しか見えていないので、身体のどの部分なのか、一瞬迷うほどである。 これは、 「乳白色の湯船から膝が見えている」 という解釈でいいのかど…

サッカー

あの国もあの国も、さらにあの国までもが姿を消してしまうという大波乱の中……! いよいよ大詰めを迎えつつあるW杯にちなんで、サッカーを行っている美女の図である。 これまで当ブログでは、 「美女は何々が似合う!」 と、半ば強引に断言してきた。 「シン…

今回は、カテゴリーに関する自分用のメモをそのまま載せてみることにする。 「そのカテゴリーはいいね!」とか、「こういうカテゴリーはどう?」というご意見、ご要望をお気軽にお寄せください。 ↓ 6/1 カテゴリーについて。「背中」で整理しているうちに「…

今週のお題「雨あめ降れふれ」 博士:皆さん、お元気か?わしの名前はナンデモ博士じゃよ!助手:あまりにも唐突すぎて、皆さんが絶句してますよ。博士:このブログも毎回毎回、同じような文章ばかりが続いて、飽きられてしまいそうじゃからのう。たまには雰…

全体像

前回のトックリちゃんの背中の図は、実に良かった。あの写真を最初に見かけたのは、去年の今頃だったであろうか。それ以降、 トックリちゃんの全身像は一体どうなっているのか?と、そればかりが気になり、何も手につかなくなってしまった。燃え上がるような…

エックス型美脚

美脚を交差してバツの形にしてしまう。これを「バツ型」と呼ぶと美的ではないので、「エックス型美脚」と呼ぶことにしたい。 この形の美脚から発せられている主なメッセージは「禁止」である。全体がもう「駄目!駄目なのよ!」と叫んでいるようなものだ。何…

美脚教育

問:写真の奥に位置する女性には、明らかに異変が起きています。膝をついている理由として正しいと思われるものを次から一つ選び、記号で答えなさい。 ア.うっかりしてコンタクトレンズを落としてしまったから。イ.すれ違いざまに、決定的な侮蔑の言葉を浴…

所有者目線

毎度毎度、飽きもせず「美脚」「美脚」と騒いでばかりいる当ブログである。なにしろ今週は「美脚週間」と銘打ってお送りしているので、そうなるのも仕方がない。 しかしながら、「たまには所有者の側に立って、美脚を鑑賞してみるべきでは?」と考え、今回は…

美脚準備

こうして人前に出る準備をしている段階にある美脚も、やはり人目に晒されている時の美脚と同じように美しい。あらためて考えてみると、これは大変なことである。 むしろ、「夜、寝ているときにはシワシワになって縮む美脚」とか、「スカートの下では急激に骨…

不意打ち美脚

日常生活の中で、ふとした瞬間にあらわになる美脚!不意打ち美脚が視界に乱入してくる!そんな、嬉しくも突発的な事態を前にした時!人は一体、何をなすべきなのでしょうか? 美脚ファンの我々の場合、まず美脚アンテナが美美美!と反応して、立ってしまうの…

女豹美脚

豹柄、それは「自他ともに認める美女」の証と言っても過言でない模様である。自分がサラッと認めており、かつ他人も自然に認めている。それが「自他ともに認める美女」である。これはハードルが高い。容貌庶民には全く縁のない世界である。 例えば、軽率な女…

4の字美脚

窓外にヒョイと顔を出して、何かを見つめる美人の図。美脚の片方はまっすぐ、もう片方は曲げているという図である。よくあると言えばよくある構図だが、まっすぐに伸びた脚の美しさと、カクッと曲がった脚の美しさとが重なり合って生じる魅惑の二重奏が、た…

美脚引力

プール際の女性の背中にカメラを向ける。そして、シャッターに掛けた指に力を入れようとすると……。カメラ全体に「クイッ!」という大いなる力が働いて、ついつい画面の中心に美脚が位置する写真を撮ってしまう。この写真がその証拠である。筆者はこの不思議…

決め美脚

「どんな靴がいいのかしら……?」 と悩んでいるのが前回の図であった。 今回はぴったりしたサンダルが見つかって、いかにも「決め」のポーズが定まったという図。 縦のサイズのおよそ90%を美脚が占めているという、いわば美脚による美脚ファンのための美脚写…

美脚列伝

筆者がもし司馬遷なら「滑稽列伝」の次あたりに「美脚列伝」を入れておいたであろう。それほど美脚には魅力を感じる今日この頃。 ここだけの話だが、初夏と共に大型で強い勢力を持った美脚ブームの到来である。 さて「美脚」という言葉には、下に何か別の言…

美脚週間

「好きな二字熟語は何ですか?」といった愚問を投げつけられる機会が、誰にでも訪れるものだ。長い人生において二、三回はあるだろう。例えば就職面接。そういう時に野暮を承知で、「はい!努力です!」なんて無理して答えている学生が気の毒でならない。そ…

美脚

単に脚。 単なる美脚。 それだけなのに、それだけだというのに……! 何故、この脚はこれほどまでの「美女感」をかもし出しているのであろうか? 考えているとモヤモヤした想念が頭に浮かんできて……。 それが幾つものため息となって洩れてしまう……。 そんな春…

昼下がり

「義姉さん……!」 思わず京輔の口から、熱い想いが迸った。 真砂代もそれに応えるかのように、 「……!」 と、うるんだ瞳で見つめ返した。 (岩本余白「昼下がりのかき氷」より) 別の記事へジャンプ(ランダム)