いかに獰猛な動物であっても、毛皮の敷物にされてしまうと威厳がすっかり失われる。
「ガオー!」
どころか、口を広げられて、
「はがが……」
と息をするのが精一杯といったところか(息もしてないのだが)。
スタイル抜群の黒づくめ美女に乗りかかられて、これではライオンも子猫にすら舐められてしまいそうな図である。
ちなみにこの美女は「サックス」の回の服装と帽子、構図がそっくりである。
「外出時」と自宅でくつろぐ「帰宅時」のようなペアとして、じっくりと鑑賞していただきたい。
ところで敷物のごとく腹這いになっている女子の図が何点かあるので、ついでに紹介してみよう。
干物女子という言葉は目にしたことがあるが、敷物的に腹ばいになって音楽鑑賞を楽しんでいるご様子……。
これが敷物女子の基本図である。
無防備にポヨンと伸びている美脚が魅力的で、かつ聴いているのが The Jesus and Mary Chainの「Psycho Candy」という趣味もよい。
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この娘となると、もはや敷物状態から離陸して、両手を広げて飛行機ごっこでもしていそうな怪しい目つきである。
こちらもまたよく見ると美脚なので、虚空を見つめるような、何かに魅入られているかのような目については、これ以上もう触れずにおこう。
最後はもっと反り返って、ここまで来るとエビ反りハイジャンプ魔球か、「帰ってきたウルトラマン」のツインテール(肉がエビの味)かというポーズである。
「反り返りエビ系女子」とでもいうべき孤高の存在である。
そして、またしても美脚。
という訳で今回は、
敷物→ペア写真→敷物女子→美脚→反り返り
と、盛り沢山の変則的内容となった。
実は「美脚週間」のできないまま第三期が終ってしまいそうなので、今回は偶然ながらミニ美脚特集をお送りできて幸いである。
めでたしめでたし。