窓外にある木の、枝葉の影が裸体に落ちているの図。
もともと枝や葉は曲線的なものなので、それがもう一度、体の上で歪んでいる。
その曲線×曲線の織り成す陰影が美しい。
秋と冬の間くらいの時期にふさわしい一枚である。
ちなみに今はモロに真夏日が続いている。
さて、筆者は毎日のように写真を浴びるように見ては選定し、ブログに感想を書いている。
しかしその割には、写真に関する正式な勉強をしたことがないし、写真集すらほとんど買ったこともない。
自分で写真を撮ることも、ほとんどない。
今年撮影した写真は(仕事が保険関連なので)「大雪でつぶれた車庫」を撮ったのと、親戚の結婚式で撮った数枚が全てである。
そんな写真素人の筆者が、最近たまたま書店で発見したのが「アート写真集ベストセレクション101」で、これを読むと有名写真集のコンセプトや大まかな内容が把握できる。
便利なのでお勧めする。
アート写真集ベストセレクション101 (2001-2014 保存版)
- 作者: 福川芳郎
- 出版社/メーカー: 玄光社
- 発売日: 2014/07/09
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