顔のない美女図鑑

顔が写っていないのに美女としか思えない写真の数々

2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「私は、私だけに見える世界をみんなに見せるための機械だ」 — ジガ・ヴェルトフ

ボディアート

こうなるとボディに蛍光塗料をペインティングしているのか、ボディに映像が映っているのか判然としない。 例えばボディペインティングした誰かの姿を撮影して、その映像を別の誰かの服に映すとか、裸体にペインティングする様子の動画を映写するようなことも…

市松模様

白黒の市松模様の台座があって、その上に座ったモデルの背中から下の部分に市松模様の光を当てているという図。 と解釈していいのかどうか、多分いいんだろうなという、やや自信を持てない一枚である。 意図としては、 「服を着ているのかと思ったけど、よく…

ボディ・ペインティング

ボディ・ペインティングは、 「何かを描きたい!」 「何かを塗りたい!」 「何かに色づけしたい!」 といった無邪気さがそのまま出ているような所が好きだ。 この写真の場合は、塗った色や形の上に草木の影が落ちている。

トがあった場合

これは明らかに、 「撮影者の指示でこの位置に立っている」 という作り物感のある写真である。 それにしても、体に文字が映っているという図には独特の色気があってよい。 子供の頃に読んだ耳なし芳一の話など、いま思い起こすと妙に生々しい色気を感じる。

光の斑点

影というより「光の斑点」が規則性を保ちつつ落ちている図。 「光あるところに影がある」 とはよく言ったもので、どちらが模様でどちらが地なのか、持ちつ持たれつで互いを引き立て合っている。

輪切り

この写真は「女性の体をスクリーンの代わりにする」と、「体に直接ペイントする」の中間あたりに位置する一枚である。 【お知らせ】 このブログの4月分の記事の写真を全てアップロードし直した。 これまではオリジナルのサイズを多少いじっていたが、サイズ…

枝葉

窓外にある木の、枝葉の影が裸体に落ちているの図。 もともと枝や葉は曲線的なものなので、それがもう一度、体の上で歪んでいる。 その曲線×曲線の織り成す陰影が美しい。 秋と冬の間くらいの時期にふさわしい一枚である。 ちなみに今はモロに真夏日が続いて…

直線と曲線

前回の格子とは違って、今回は複数の縦の直線が裸体に映って曲線になる、というわかりやすい図。 これがさらに進化して、映像そのものが美麗になったり、服をスクリーンのように扱うケースもある。 すると所謂「ボディ・ペインティング」や「ボディアート」…

水風船

今週のお題「夏アイテム」 胸とドレスの間に風船をねじ込んで、大きさを誤魔化そうとしているのであろうか。 最近は美容整形や画像の修正技術が発達しすぎていて、このくらいの誤魔化し行為はむしろ可愛らしく、微笑ましく、いじらしいほどである。 これは果…

格子

格子の影が体に落ちて、様々な曲線を浮かび上がらせる。 お高くとまった芸術風でもなく、何の気なしに撮ったスナップ風でもなく、胸や美脚の色気を強調している訳でもない。 そこが実に当ブログ的にはド真ん中で、いい線いってる一枚である。 7月の残りの期…

ポシェット

「どこかで見た感じのポシェットだな」 としばらく考えつつ部屋を歩き回って、うんうん唸って、やっと答がわかった。 何と、あの有名な映画のあの人物ではないか。 簡単に答を書いてしまうとつまらないので、皆さんも自力で考えてみて下さい。

投げ縄

久々のシルエットものである。この帽子とサボテン、さらに夕陽で、いかにも西部の女という雰囲気が漂っている。 肩から下げているのは投げ縄であろうか。 投げ縄を見るのは、おそらく筆者の人生ではセザールのCM以来の出来事である。 【お知らせ】 最近、F…

花と唇

「花を食べたい」という欲望は、おそらく「空を飛びたい」と並ぶくらい普遍性のある平凡な欲望だろう。 「美しい」と「美味しい」が重なるはずだという、論理的にも感覚的にも正しそうな発想である。 ときどき、 「食べられる花もあるんですよ!」 「このお…

胎児

胎児のように体を丸めているポーズの写真が何枚かあって、これはそのうちの一枚である。 トキワ荘の漫画家たちが流し台を風呂の代わりにしていた、というエピソードを想起するが、勿論この女性は漫画家ではない。 これもまたカテゴリーの分類上やや困るのだ…

プライヴェート・ジェット

今週のお題「海か? 山か?」 「海か?山か?」果たして、この女性の行き先はどちら? 【お知らせ】3月分の記事の写真を全てアップロードし直したので、サイズが大きくなり、以前よりピントがはっきりしたものが大幅に増えました(4~6月分もこれからやり…

群鳥

顔を何かで隠す場合、それは体の一部(腕など)であったり「物」であったりするのだが、今回のこれは一体、何であろうか。 「顔隠し」 という商品名で売っているような何かでないことは明らかだが、服ともお揃いになっているようだし、名称も用途もさっぱり…

パフォーマンス

「前髪が長すぎ」という以外にはどこにもおかしな点がない、しかし単なる街角スナップにしては、芸術チックなオーラが出ている一枚である。 何かをメモしているようだが、手元が見えてないはず……。 と、誰もが思うであろう。 筆者はこの写真をどのように解釈…

真珠

このブログは3~4日ほど先まで書き溜めているので話題が少々古いが、7月13日の「拘束」という回が「はてなブックマーク」のホットエントリー入りしたせいで、いきなり一日のアクセス数が2354にまで増えた。 せいぜい一日で30人程度の読者数を想定してマイ…

自転車

今週のお題「選んでよかったもの」 どちらかというと「自転車」とは格好のよくない乗り物である。 大金持ちや絶世の美女は、まず自転車には乗らない。 子供や少年少女や、おばさんの生活に馴染むしかない庶民的な乗り物である。 しかし、こういう写真を目に…

風で何かが翻っている、という写真は、それだけで既にドラマチックである。 美女の後ろ姿、しかも真紅のドレスの裾が翻っているなら尚更である。 という訳で、これまで思いつかなかったのが不思議なくらいだが「風」というカテゴリーを追加した。

結束

今回はアイドルグループのライヴか集団ダンスの発表会か、いずれにせよ、 「うちらの全てを、このステージで出しきるんだかんね!!」 「おー!」 みたいな気合いを入れているっぽい一枚である。 メンバー全員で円になって、靴のラインで輪を作っているの図…

乳白色

白い! 「ショッキングピンク」という言葉はあるが、ショッキングなまでに鮮烈なホワイト感! とにかく白い上に一部しか見えていないので、身体のどの部分なのか、一瞬迷うほどである。 これは、 「乳白色の湯船から膝が見えている」 という解釈でいいのかど…

スパークル3

以前「スパークル」「スパークル2」というタイトルで書いた際には「輝き」という意味のつもりだったのだが、今回は「泡立つ」という方の意味のつもりである。 これもまた分類しづらい写真だが、あれこれ考えて「水着」「真横」というカテゴリーを加えてみた…

拘束

これはもともと背中シリーズで扱う予定であった写真だが、あれこれ考えているうちに「拘束」というカテゴリーの方が向いているように思われてきた。 「拘束」と言ってもガチガチにSM的な荒縄で縛り付けるのではなく、美を際立たせるために体の一部(ほぼ腕…

オレンジと黄緑とピンク

カテゴリー的に「これ」というピッタリした収まり所がない写真である。 パーツで言うと、腕がこの写真の中心ではないし、お尻でもないし、かといって胴体でもない。 強いて特徴を挙げるとするなら「オレンジと黄緑とピンク」という色の組み合わせが爽やかで…

サッカー

あの国もあの国も、さらにあの国までもが姿を消してしまうという大波乱の中……! いよいよ大詰めを迎えつつあるW杯にちなんで、サッカーを行っている美女の図である。 これまで当ブログでは、 「美女は何々が似合う!」 と、半ば強引に断言してきた。 「シン…

テスト勉強

今週のお題「テスト」 実はこの写真は「読書」というテーマで整理した中の一枚であった。 しかし、「テスト」というお題の元で見てみれば、いかにもテスト勉強をしているようでもある。 さらに注目すべき点は、そう! 眼鏡なんです! 「眼鏡っ娘」というやつ…

サクランボ

今回の写真はシンプルながらも、 「耳に引っ掛けちゃってるよ!」 と誰もが思うであろう意外性を持っている。 そして、どことなくすっとぼけたような味わいもある。 お洒落さんなのか、お馬鹿さんなのか? わからないけれども、そこが猛烈に可愛い! そこが…

帰還

「しばらくこのブログは休みにして、写真を整理しよう」などと悠長なことを考えていると、筆者はその整理すらできずに別のことをしてしまうということが判明した。何と、このブログを休んだ翌日にはもう別のブログ(「何でもベスト3」)を作って書き始めて…