顔のない美女図鑑

顔が写っていないのに美女としか思えない写真の数々

2015-05-01から1ヶ月間の記事一覧

便器 その2

前回とはまた違った、チャーミングな腰掛けぶりの、春の妖精のような姿である。 窓や床の緑が効いている。 この後ろ姿の美女は小さな窓から顔を出して、誰かと会話でも交わしているのであろうか。 「かず子や、お母さまがいま何をなさっているか、あててごら…

便器 その1

まさかの「便器」である。 前人未到の領域をトボトボと流離い歩くチャレンジングな当ブログと言えども、まさか「便器」というタイトルの回が登場するとは、誰も予想できなかった展開であろう。 「まあ、お下品!」 という叫びをかき消すかのような、この堂々…

これまでにも「窓辺」カテゴリーには数々の傑作があった。 今回はこれまでの傑作群に勝るとも劣らない一枚である。 船の中にいるらしい様子で、顔の見えない美女がぼんやりと窓の外の雨模様を眺めている。 無造作な髪型、よし。 形が定かではないにもかかわ…

胎児 その7

胎児シリーズも今回でひと区切りである。 ひとまず最終回となる今回は、 退行して本当に子宮に戻ってしまったかのような、 羊水を漂うかのような、 まさに「胎児のポーズ」を決めている一枚である。 腕をきつく締めるのではなく、それでいて体を丸めることを…

胎児 その6

今回は胎児のポーズの、そのまた一部分を捉えた作品である。 何と称するべきか、ここは迷わずズバッと! 「お尻胎児」! と言いたいところだが、ストレートすぎるのでやや遠まわしに、 「ことわざ胎児」 としておきたい。 何のことわざかであるかは、各自の…

胎児 その5

今回は着衣での胎児のポーズである。 まず最初は、胎児のポーズをとりながらもどこか心が不安定で、放心しているかのような一枚。 「ん?」 と、何らかの疑念がフワッと湧き出た瞬間のようでもある。 「鍵、締めたっけ?」 のような。 次は両足(美脚)も靴…

胎児 その4

今回は再びモノクロの写真に戻って、変り種を紹介してみたい。 一枚目は、正面からの「胎児になりかけ」の構図である。 さなぎから卵に戻るかのような、不安定な状態とも言えよう。 深い悲しみに包まれながらも、指の先まで美しいのであった。 二枚目は、胎…

胎児 その3

今回は、カラーでお届けする胎児のポーズである。 最初はやや胎児っぽくない、ショータイムの最中のような一枚であるが、遠目には胎児風に見えなくもない。 続いて、胎児というよりは「体育座り」のポーズ。 このように、膝をかかえてロックしたような状態で…

胎児 その2

<a href="http://faceless.hatenadiary.jp/entry/2014/07/21/163000" data-mce-href="http://faceless.hatenadiary.jp/entry/2014/07/21/163000">胎児 - 顔のない美女図鑑</a>faceless.hatenadiary.jp 以前にも一度「胎児」の回があるため「胎児…

シルエット その3

体育座りのシルエットである。 このように体を丸めて、落ち込んでいる姿もまた絵になる。 シルエットとは別に「胎児のポーズ」という枠もあるので、近々整理してお目にかけてみたい。 別の記事へジャンプ(ランダム)

シルエット その2

シルエットは光が射さないと現出しない。 よって窓辺は絶好のシルエット成立地点である。 かくして「窓辺」カテゴリーと合流してしまった「シルエット」である。 窓辺は人が何をしても様になる。 美女であれば尚更である。 窓辺は憧れを見上げる場所でもあり…

シルエット その1

「シルエット」カテゴリーを使うのは八ヶ月ぶりである。 しかし、間を置いてしまった分を取り返すかのような美しさ……。 正直、まぶしい。 正視できないほどの輝きである。 心までその輝きに押し潰されてしまいそう。 という訳で今回はゴールデンウィークにち…

第五期

このブログは時々休み、そして皆が忘れた頃に「あっ、復活してる」と思われたがっているブログである。 あるのかないのか、いるのかいないのか判然としない謎めいたブログである。 しかしそれでも、回を重ねてかれこれ262回目である。 本日より、またコツコ…