顔のない美女図鑑

顔が写っていないのに美女としか思えない写真の数々

2014-01-01から1年間の記事一覧

2014年のお別れ

2014年は今回の更新が最後である。 偶然ながら、今回はゾロ目の222回目となった。 思えば、長いようで短いような、それでいて割と短くはない道のりを歩んできた当図鑑である。 これも読者の皆様、特にスターをくれたりブクマしてくれたり「好きなブログ」に…

クリスマス その4

クリスマスカラーといえば緑と赤である。 この二色の組み合わせは、クリスマスに関係なくともクリスマス風の雰囲気に見えるほどである。 しかし、せっかくのクリスマスなので、もう少しクリスマスっぽさを打ち出してみよう。 ドーン! と、このような美脚の…

クリスマス その3

クリスマスといえばサンタクロース、そして「サンタと美女」といえば当然ながら出てくる答はコスプレである。 個人的にはバニーガールと同等か、それ以上の魅力をサンタコスチュームには感じてしまう。 全身がサンタでなくても、あの帽子だけでかなり胸に迫…

クリスマス その2

クリスマスといえばツリーである。 「クリスマスツリーと美女」という取り合わせは、足し算ではなく掛け算的な成果を予感させてくれる。 特にあの電飾は、いかにも美女に似合う重要な小道具である。 これはもう欲望が先走って、 「直接、電飾を着せてしまい…

クリスマス その1

もうすぐクリスマスである。 顔のない美女たちにとって、クリスマスとはどのような時期なのだろうか? などと、大上段に振りかぶったような問いかけをしても、あまり意味がないというか、ただ何となく筆まかせに書いてみただけである。 どういう季節のどのイ…

セーターの胸元

今回はこれまでの「胸元」シリーズと「セーター」の合流である。 <a href="http://faceless.hatenadiary.jp/entry/2014/10/24/%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%B9%E3%81%AA%E8%83%B8%E5%85%83" data-mce-href="http://faceless.hatenadiary.jp/entry/2014/10/24/%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%B9%E3%81%AA%E8%83%B8%E5%85%83">ゴ…</a>

壁近

世を騒がせている「壁ドン」ではなく……、はたまた「デパ地下」でもない……。 その正体は、筆者が勝手に造った言葉……!それが「壁近(かべちか)」!読んで字のごとく「壁に近い」という意味である。 唐突ながら、当図鑑内では壁に近寄ってポーズを決める壁近…

Bunny Girl Vol.1

ついに、満を持しての登場となるバニー・ガールである。 Wikipediaによると、我々が普通に思い浮かべる「バニー・ガール」というスタイルは雑誌「PLAYBOY」が発端となって出来たものらしい。 バニーガールは、アメリカの成人雑誌PLAYBOYとの連動企画で運営さ…

兎の扮装

なぜか兎の場合は、美女が被り物や仮面によって兎に扮装している写真がたいへん多いので、今回は仮装パーティに参加する気分でご覧いただきたい。 これは兎のお面だが……。 やはりこのように、「被る」タイプのものが多いのである。 これは完全に被っている図…

ポスター

<a href="http://faceless.hatenadiary.jp/entry/2014/10/02/160000" data-mce-href="http://faceless.hatenadiary.jp/entry/2014/10/02/160000">三つの髑髏 - 顔のない美女図鑑</a> 三つの髑髏 - 顔のない美女図鑑 以前「三つの髑髏」の回で「このブログのポスターを作るとしたら、どのような写真が相応しいか」と考えたことがあった。 今回はその話題の続きで、ポスター用写真の候補を三つ挙げてみる。 こ…

隠す

不自然な角度に傾けた片腕のみによる、見事なまでの「隠し」……! 鼻、なし。 片目、なし。 口の端がほんの少し見えなくもないが、ほぼ完全になし。 まるで「顔のない美女図鑑」の評議委員会を挑発するかのように、じっと動かさない視線。 ジャック・バウアー…

座る

「動詞一語のタイトル」というのは、たまたま思いつきで前回やってみた案だが、よく考えてみると便利でわかりやすい。 そもそも、写真を見て「何」を中心に鑑賞するべきか、文章にする以前の意識がうまく動けずに停止してしまうようなことが時々あるので困っ…

寄りかかる

タイトルが動詞一語のみ、という小説がたまにあって、幸田文の「流れる」と田辺聖子の「言い寄る」の二つしか思いつかないが、いずれも名作である。 流れる (新潮文庫) 作者: 幸田文 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1957/12/27 メディア: 文庫 購入: 9人 …

「鼻だけ」に比べると、口だけで美女を思わせる写真は数多くある。 当図鑑にはカテゴリーとして「唇」があるほどで、今回分と併読されたい。 &amp;lt;a href="http://faceless.hatenadiary.jp/entry/2014/05/24/001341" data-mce-href="http://faceless.hate…

当図鑑では「顔のない」状態や定義について、これまでにも熟考に熟考を重ねてきた。 たとえば四月の「飲み物」の回では、以下のように書いている。 &amp;amp;amp;lt;a href="http://faceless.hatenadiary.jp/entry/2014/04/25/094712" data-mce-href="http:/…

髪 その3

髪子さんの休日の朝は早い。 空路でどこかへ向かう髪子さんである。 注:ちなみに、そこそこ有名なモデル業をこなしている髪子さんは、移動時には黒髪のかつらを装着している。 海で、もの思いにふける髪子さんである。 しかし、何かを振り切ったかのように……

髪 その2

どうしても、その髪によって顔を隠したがる髪子さんである。 立ち上がっても、やはり髪で顔が隠れている髪子さん。 普段は会社で働いている髪子さん。 そして土曜日は……、 昼過ぎまで寝ている髪子さん。 午後は……、 何と、モデルとしてのお仕事(一日で数百…

髪 その1

何だ、「頭」と同じではないか。 と思われた方もいるであろう。 確かに「頭」と「髪」とでは、部位として同じようなもので、ほとんど重なっている領域であるとも言えそうである。 しかし「頭」は単に「頭」であるという、その単純さが魅力であったのに対して…

今回はシンプルに「頭」というテーマである。 「顔のない美女」という小さな枠組の中の、そのまた小さなカテゴリー、それが「頭」である。 添える文章もまた、かつて無いほどにシンプルに。 頭、それは丸い。 とでも書く以外にない。 筆者は問うてみたい。 …

エナメルが「不良系のいい女」用の素材だとするなら、革はもう一段か二段ほど上層のご身分の美女が身に纏う素材である。 彼女たちが革を身に纏っているのは、防寒のためではなく、ファッションのためでもない。 「肌ざわりがいいから」 「値段が高いから」 …

エナメル

「エナメル」は庶民には縁遠い材質である。 「豹柄」の時にも感じたことだが、世の中には「いい女」専用のファッションという領域が存在する。 &amp;amp;amp;lt;a href="http://faceless.hatenadiary.jp/entry/2014/05/19/003321" data-mce-href="http://fac…

第四期

本日からまた月曜~金曜の午後四時の更新を原則として、当図鑑を続けてみたい。 状況によっては土日も更新する。 一応、これまでも日曜日は「趣味・レジャー」関連のシリーズにしていたつもりであったが、いつの間にか有耶無耶になってしまった。 今後も有耶…

カレンダー(7~12月)

今回で200回目の更新である。 いつも読んでいただいている読者の皆様には厚く御礼申し上げます。 当図鑑はもともと「顔のない美女」という、ごく小さなアイディアから始まったブログである。 それがたまたま「はてなブログ」で始めたことによって「読者登録…

カレンダー(1~6月)

当図鑑は次回で200回目の更新となる。 たまには過去を振り返りつつ、裏話的なエピソードや感想などを書いてみたい。 しかし普通に書いても退屈なので、 「顔のない美女図鑑」カレンダーを作るとしたら、それぞれの月にはどの回が相応しいか? というテーマに…

セーター

「セーター+顔のない美女」! つい「!」を付けてしまいたくなるほど魅惑的な取り合わせである。 セーター美女の写真には共通性がある。 それは、 「袖や首周辺がピッタリなサイズではよろしくない」 「ややダブダブな方が美しいのだ」 「絶対に、袖か首の…

ジーパン

「ジーパン 」と耳にしただけで、反射的に「刑事」を連想する世代なので「背中の美(inサマー)」の6位にランクインした美女以来、すっかり「美女とジーパン」という組み合わせにはご無沙汰であった。 &amp;amp;lt;a href="http://faceless.hatenadiary.jp/…

敷物(および敷物女子)

いかに獰猛な動物であっても、毛皮の敷物にされてしまうと威厳がすっかり失われる。 「ガオー!」 どころか、口を広げられて、 「はがが……」 と息をするのが精一杯といったところか(息もしてないのだが)。 スタイル抜群の黒づくめ美女に乗りかかられて、こ…

動物シリーズ中、「兎」の登場を予想していた読者がいたであろうか? 確かめた訳ではないが、あまり多くはないように思われる。 正直な話、「顔のない美女と兎」という組み合わせは、今ひとつ様にならない……、と思っていた。 ところがよくよく検討してみると…

山羊ふたたび

半年ほど前にも「山羊」という回があるので、今回が二度目の登場となる山羊である。 &amp;amp;lt;a href="http://faceless.hatenadiary.jp/entry/2014/05/01/011317" data-mce-href="http://faceless.hatenadiary.jp/entry/2014/05/01/011317"&amp;amp;gt;山…

馬 その3

馬は美女のお尻や美脚を引き立て、色気を増幅させる。 そしてまた、後ろ姿全体をよく強調してくれるようでもある。 後ろ姿といっても単に「後ろから見た姿」にすぎない場合と、もっと濃厚な情感に満ちた、たとえば「別れ」を思わせる後ろ姿とがある。 二枚目…