顔のない美女図鑑

顔が写っていないのに美女としか思えない写真の数々

2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

波止場

後ろ姿でシルエットのみという「金曜ロードショー」のオープニングのような図。 波の音と共に、トランペットの音も聴こえてくるかのようである。 「顔のない美女写真」には「シルエット」というのも実はけっこう多い。 とりあえず「ピンボケ」や「後ろ姿」「…

人魚

顔が写真の枠外にあって、同時に後ろ姿でもあるという図。 非現実的でありながら妙な現実感もある。 「たまたま水中をカメラで撮影したところ、こんなものが……」 みたいなドキュメンタリー・タッチの映画の一場面に出てきそうな一枚とも言えよう。 パッと見…

白い液体

顔が写っていない写真を分類すると、 「何かで顔を隠している」 「後ろ姿」 「写真の枠の外に顔がはみ出ている」 この三つが代表的なスタイルではないか。この写真は顔が枠の外側に切れていて、しかもシャツを半端に脱ぎかけていて、牛乳らしき何か(液体石…

カメラ

顔を物で隠している写真の中で「被写体がカメラをこちらに向けている」という構図は、かなり平凡な部類に属する。 この種の写真を集めようと思えば、おそらく相当な枚数が集まるであろう。 一万枚か。 十万枚か。 それとも何億枚か、何兆枚か? だんだん何枚…

同じ「両手隠し」でも、手の向きが逆の図。 さらに小道具としての鏡があり、しかもその場所が股間という、独特な構図を持った一枚である。 誰が見てもまず鏡に目が行き、そして前に進んだ視線がクイッと手前に折れて、「あっ、こっち側に顔があるんだ」と確…

石像

これもまた両手で顔を隠しているの図。 しかし前回とは違って、石像での両手隠しの図である。 何かを恥ずかしがっているのか、それとも泣いているのか? はたまたいけない物でも見えてしまったのか、あるいは蚊でも顔に止まったのか? 今日のことわざ:いず…

新しいことわざ

「顔がなくても美人は美人」。 これは小生が考えた新しいことわざである。 そのうち「日本ことわざ学会」みたいな所に申請してみたいと思っている。 さて、今回は基本的な、手で顔を隠しているの図。 次回からはこの基本形のヴァリエーションについて、少し…

冬の終り

二匹の熊ちゃんがこんにちはしているの図。 ではなくて、顔のない美女が照れ隠しに熊の手袋を使って、会話を試みているところである。 おそらくシャイな性格なのであろう。 そして、怒らせると怖い性格なのであろう。 私はこの写真をそのように読む。 手袋は…

雪合戦

顔がピンボケで、手前の物体にピントが合っているというパターンは割とよくある。 しかしそんなことはどうでもいい。 「雪合戦しようよ」という声が耳に届いた次の瞬間、鼻の骨が砕けるほどの衝撃に襲われてもいい。 雪の玉が時速160キロくらい出ていてもい…