今週のお題特別編「はてなブログ フォトコンテスト 2014夏」
先生「では、皆さんはこのブログのカテゴリーでいうとどれが好みですか?」
太郎「はい!水着です!」
次郎「僕はお尻です!」
先生「はい、ダメー!そういった普通すぎ感覚の人は、とても『顔のない美女大学付属高等学校中等部』には合格できません!」
三郎「それなら僕は、洗濯ばさみで美脚をつまんでいるみたいな世界観がめっちゃ大好物です!正直な話、好きすぎます!」
先生「はい、ダメー!そういう“変態ですアピール”で、やる気評価アップを狙う!みたいな作戦は通用しません!」
三郎「チッ(舌打ち)……」
先生「もっと世間の人の心にググッと迫りつつ、多少の意外性も含みつつ、やっぱり普通にいいよな~、と思えるような路線を追究していくことが、このブログと人類の発展のために必要なのです!」
太郎「はい!」
次郎「わかりました!」
先生「そこで今回は、このブログの中でも隠れ名作が多い、“窓辺”カテゴリーを集中的に見ていきます!」
三郎「やったー!」
先生「ではまず、これまでの窓辺名作を三つ挙げてみましょう!」
太郎「やはり“車窓”!」
次郎「僕は“読書”!」
三郎「“窓辺”です!」
先生「ご名答!よく見ると微妙に美脚成分が含まれていたりもするので、注意が必要ですね!」
生徒たち「はい!」
先生「では本日の新しい窓辺写真は、この作品から!」
生徒たち「おお~」
先生「どんな特徴がありますか?」
太郎「はい!肩から腕の美しいラインで、顔半分を覆い隠しています!」
次郎「背景も衣服も、見事に白で統一されています!」
先生「いい指摘ですね!」
三郎「僕を誘っているような眼差しです!」
先生「それは妄想です!では、次の写真はどうかな?」
生徒たち「おお~」
先生「みんなで、気づいた点を言ってみよう!」
太郎「口元が笑っています!」
次郎「悪い誘いをしてきそうです!」
三郎「……ぜひ、ついて行きたいです!」
先生「ついて行くと、その後でどうなるのかな?」
三郎「こういう風にしてみたいでーす!」
先生「もう、その手の変態アピール路線はいらねえってんだよ!いい加減にしろ!」
三郎「僕はこのブログの影響を受けて、変態になってしまったのどぅえ~す!だから、むしろ被害者でーす!」
先生「(カチーン!)」
大人になった太郎君の声によるナレーション
「……こうして、夏期講習で先生をすっかり怒らせてしまった三郎君は、きついお仕置きを受けてしまったのでした。2014年の夏を思い出すと、今でもあの日の三郎君の姿がありありと目に浮かんでくるのです……」