一旦は完結したものの、またまた新しいプロジェクトが始動して、新テレビシリーズ開始、同時進行の漫画も大ヒット、さらにハリウッドで映画化！
なんていうパターンのアレである。
「前回の続き」シリーズでお届けしてきた物語も、ついにそのようなアレになってしまった。
ちなみに映画の方も、観客動員数今年度No.1！みたいな。
「ダークな世界観とスタイリッシュな映像美がたまらない！」
なんて調子で（23歳・OL）が絶賛してくれたりして。
しかし、古参のファンにしてみれば、
「俺たちの好きなあれは、いい意味で初期はかなりの手抜きだったのに……」
「確か作者もそんなことを言っていたような……」
「“握り一人前”とか言ってたのに……」
何だか、大切な宝物を奪われた子供のようになってたりして。
それでヒットはしたものの、心ある映画ファンからは総スカンを食う、みたいな。
そんでもって作者自身が酷い奴で、
「ハリウッド版は、向こうの監督のものですから。それもひとつの作品として受け止めたいです」
とか、設定の改悪や製作面には全然ノータッチで大金だけ貰ってますみたいな……。
それで宣伝目的でクイズ番組にノコノコ出てきて、コメントも解答も顔も全部が全部つまらないみたいな……。
それで世間がその人を忘れた頃になって、急に失踪騒動とか……。
どうも済みません……。
妄想モードもうやめる……。
