バランス上、シンプルな胸元についても採り上げてみよう。
「シンプルな料理法こそが素材の味を引き出すのである」
と料理関係の漫画で何度も学んできたではないか。
同様に美女もまた、飾りすぎてコテコテにする必要などないのである。
表面のみならず、中身もシンプル。
簡素なファッションが似合ってしまう。
それが美人の条件である。
服の模様も、なくてよい。
無地、そして色は白、ほんの少しのチョロリと垂れたペンダント。
これこそ美である。
さらにさらにシンプルに、
やっぱりペンダントも無しにして、無地、淡いピンクで胸元に大きなスリットというシンプルさ。
さらに、
さらに、
さらに、
さらにシンプルに……、
いや、やめておこう!
期待させてしまって申し訳ないが、当図鑑はこれでもエロ過ぎにならないように全力で配慮しているのである。
必死でブレーキを踏んでいるのである(今、危ないところだった)。
という訳でまた最初のシンプル子さんに戻ったのだが、微妙に角度が異なるので、よくその胸元を見つめて確認していただきたい。