正面
皆さん、こんにちは! あの有名な映画、「ピンボケにしやがれ!」「ピンボケにしたい、夏」「ピンボケ館の午前二時」三部作でお馴染みの、世界的に有名な映画監督、ピン山ボケ之介です! まあ、皆さんと同じこのピン中の卒業生として、メッセージを送るとし…
真珠で飾られた入れ物を渡される。 しかもハート型である。 これは主観的に、わが身に起きる出来事として考えるとたいへん嬉しい。 客観的に、誰かの身に起こっている出来事として見ると完全に罠である。 浦島太郎が乙姫様から玉手箱を渡された時、鯛や平目…
あのね……。 実は……。 はい。 これあげる……! うわーん! 練習:二枚目と三枚目の間で、どのような会話のやり取りがあったのかを考えて自分の言葉でまとめてみよう(三十字以内)。 別の記事へジャンプ(ランダム)
一年以上の時を経て、帰ってきた「これあげる」である。 <a href="http://faceless.hatenadiary.jp/entry/2014/04/24/230359" data-mce-href="http://faceless.hatenadiary.jp/entry/2014/04/24/230359">これあげる - 顔のない美女図鑑</a>facel…
今回は再びモノクロの写真に戻って、変り種を紹介してみたい。 一枚目は、正面からの「胎児になりかけ」の構図である。 さなぎから卵に戻るかのような、不安定な状態とも言えよう。 深い悲しみに包まれながらも、指の先まで美しいのであった。 二枚目は、胎…
当図鑑は時々休止期間を置いている。 今回で12月から続けてきた第四期は終了として、四月か五月くらいから第五期を始める予定である。 第四期は少し文章の量を減らしたり、ペースも緩くしたつもりで、そこそこ達成できたかと思う。 内容に関しては、手をつけ…
「趣味はギターです!」というより、前回と同様に「隠したい部分を隠すためのアイテム」としてのギターを抱えている図である。 緑のギターに緑のハイヒールで、色彩的な韻を踏んでいる。 実は「美脚」で、かつ「美腕」という両方の条件を同時に満たす高位の…
以前は日曜日に「趣味」カテゴリーに入る写真を紹介していた時期もあったのだが、最近すっかり途切れてしまっているので、平日に少しその流れを入れてみよう。 という訳で今回は音楽鑑賞である。 レコード盤の時代からCD、さらに配信へと移り変わる中で、や…
今回はこれまでの「胸元」シリーズと「セーター」の合流である。 <a href="http://faceless.hatenadiary.jp/entry/2014/10/24/%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%B9%E3%81%AA%E8%83%B8%E5%85%83" data-mce-href="http://faceless.hatenadiary.jp/entry/2014/10/24/%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%B9%E3%81%AA%E8%83%B8%E5%85%83">ゴ…</a>
エナメルが「不良系のいい女」用の素材だとするなら、革はもう一段か二段ほど上層のご身分の美女が身に纏う素材である。 彼女たちが革を身に纏っているのは、防寒のためではなく、ファッションのためでもない。 「肌ざわりがいいから」 「値段が高いから」 …
今回で200回目の更新である。 いつも読んでいただいている読者の皆様には厚く御礼申し上げます。 当図鑑はもともと「顔のない美女」という、ごく小さなアイディアから始まったブログである。 それがたまたま「はてなブログ」で始めたことによって「読者登録…
当図鑑は次回で200回目の更新となる。 たまには過去を振り返りつつ、裏話的なエピソードや感想などを書いてみたい。 しかし普通に書いても退屈なので、 「顔のない美女図鑑」カレンダーを作るとしたら、それぞれの月にはどの回が相応しいか? というテーマに…
「ジーパン 」と耳にしただけで、反射的に「刑事」を連想する世代なので「背中の美(inサマー)」の6位にランクインした美女以来、すっかり「美女とジーパン」という組み合わせにはご無沙汰であった。 &amp;lt;a href="http://faceless.hatenadiary.jp/…
「読書+顔のない美女」というテーマに合う写真は割と多いのだが、何となく披露する機会を逃しているうちに今に至ってしまった。 今回はちょっと変則的な「続き写真」として一組だけ紹介してみよう。 一枚目と比べると、二枚目は写真全体の色調が「赤」「白…
ゴージャスな胸元は、飾りすぎで少々大げさ。 シンプルな胸元は、エロくなりかけてしまって困る。 といった欠点を克服するような胸元……。 それはごく普通の、日常生活の中での自然な胸元ではないだろうか? 何の変哲もない、ありきたりの胸元。 そこに掛け替…
バランス上、シンプルな胸元についても採り上げてみよう。 「シンプルな料理法こそが素材の味を引き出すのである」 と料理関係の漫画で何度も学んできたではないか。 同様に美女もまた、飾りすぎてコテコテにする必要などないのである。 表面のみならず、中…
眼差しが強すぎて、見ている側が見られているような心境になる。 気圧されて、ひるんでしまうほどである。 罪をなじるような視線である。 「強い」「強さ」という言葉は、「弱い」「優しさ」と一対になることはあっても「美」とは結びつきにくい。 しかし強…
読者の皆さん! 秋もすっかり深まってきましたね! 秋の味覚と言えば……! ……。 ……。 いや、そんな話は別にどうでもいい。 ただ、こういう場所にこういう形で何かを置く、という試みは似たような発想、構図が沢山あるような気がするのだが……。 オン・ラヴ(紙…
カメラを構えつつも、姿勢がスイッと真っ直ぐになる。 それがカメラ女子の魅力の一つである。 ややひねりつつも、真っ直ぐ。 下半身が不安定でも、真っ直ぐ。 姿勢よし子さんである。 しかし季節的にはやや難ありなので、もう一枚のよし子さんも見てみよう。…
ちょっとお願いっつうかさ~。頼みがあんだけどさ~。なんか悪ィね~。絶対すぐ返すからさ~。うん、ホント、バイト代が出るし。 ……。 ……。 ……えっ!いいの?マジで? 皆さんご存知の通り、こういう場合、わる子さんにお金を貸すのは絶対にダメである。絶対…
フーッと息を吹きかける構図で、かつ顔が隠れている写真を見てみよう。 彼女たちは何を吹いているのであろうか? A:粉状の何か B:キラキラした何か C:粉状でキラキラした何か たまには失敗してしまうこともあるようだ。 吹いた何かが煙のようになって…
今週のお題「夏アイテム」 胸とドレスの間に風船をねじ込んで、大きさを誤魔化そうとしているのであろうか。 最近は美容整形や画像の修正技術が発達しすぎていて、このくらいの誤魔化し行為はむしろ可愛らしく、微笑ましく、いじらしいほどである。 これは果…
「花を食べたい」という欲望は、おそらく「空を飛びたい」と並ぶくらい普遍性のある平凡な欲望だろう。 「美しい」と「美味しい」が重なるはずだという、論理的にも感覚的にも正しそうな発想である。 ときどき、 「食べられる花もあるんですよ!」 「このお…
このブログも回を重ねて、とうとう50回目の更新となった。「顔のない美女」というテーマで写真を選んでいるのも、短文を書いているのも、おそらく日本国内で自分ただ一人ではないだろうか。そのような孤独な探求に興味を抱いてくれている読者が多少なりとも…